知的障害者向けGHサード八王子 体験利用~本入居についてのご案内
皆様、こんにちは。
八王子市にあります重度知的障害者向けGHサード八王子の佐藤です。
GHサード八王子では主に障害支援区分5~6で自閉スペクトラム症の方を受け入れています。
サード八王子は現在稼働している一期目(定員20名)に加えて来年度中には二期目(定員20名)もオープン予定となっており、一期目には3月現在で12名のご利用者様が生活されています。

体験利用
GHサード八王子ではご利用者様を受け入れる際、まずは体験利用から開始していただきます。
体験利用ではGHの生活を実際に体験していただきます。
体験利用では3日~5日間ほどの期間をサード八王子でお過ごしいただきます。
ご様子や状況によっては体験利用を2回に分けるなどして対応することもございます。
体験利用中、平日は日中通所先である笑スリーに通所し、土日祝日はサード八王子で終日お過ごしいただきます。
体験利用では環境の変化により不安感を強く抱かれるご利用者様がほとんどです。
そういった不安感を和らげるために、ご自宅で使用されている馴染みがある物品をあらかじめお預かりして提供したり、障害の特性に合わせた支援を提供し試行錯誤をしております。
ご利用者様によりますが、最初は不安感が強く落ち着きがないご様子の方であっても、少しずつ生活ペースを見出されていきます。
私たちはそんなご利用者様のご様子の変化に合わせて支援方法を検討していきます。
この体験利用を経てご本人様・ご家族様が希望されるサービスと我々が提供するサービスが合致した場合、本入居の手続きに進ませていただいております。

受け入れ体制
2026年3月現在でGHサード八王子は3月に入居されるご利用者様も含めて、一期目の定員まで残すところ7居室となっています。
大変ありがたいことにGHサード八王子はオープン以前から多数のご利用希望お申し込みをいただいています。
ただ、サード八王子では体験受け入れご利用者様を平均して月に2名程度の頻度で受け入れている関係で、申し訳ないことにお申し込みいただいた方々をお待たせしてしまっています。
月に2名程度の受け入れ体制を取っていることには理由がありまして、それぞれのご利用者様を受け入れるにあたり、できる限り万全を期すためにこのような頻度になっております。
先ほども申し上げましたが、体験利用ではご利用者様によっては環境の変化から強い不安感が生じ、気分の高まりや落ち込み等の精神的な波が見られることがあります。
そのため、体験でいらっしゃるご利用者様を知るため、状態の変化に合わせた支援を行っていくために手厚く対応できる体制をとっています。

また、そういった体験ご利用者様と同時に、既にGHに入居されているご利用者様達の支援も欠かすことはできません。
こういった背景も踏まえて支援の質を維持するために、体験受け入れ頻度は月に2名程度で進めさせていただいています。
GHの現状
このところ、障害者向けGHはニーズの高まりから増加傾向にあります。
特に重度の知的障害や強い行動障害を伴う方々は、ご自宅での生活に困難さを抱えているため、ご自宅ではない居場所としてGHの需要は高いと思われます。
需要に応えるために知的障害者の地域移行への受け皿としてGHが増加することは喜ばしいことですが、増加するGH数の一方で支援の質の低下が問題視されている一面があります。
支援の質の低下への懸念から、政府ではGHの総量規制についての議論がされています。
こういった支援の質の低下の背景には重度知的障害者支援の専門性が欠けていることが一因であるとの声も上がっています。

このような時代背景からもわたしたちは支援の質を維持しながら、重度知的障害者の地域移行の受け皿となれるように、入居受け入れを続けてまいります。
ご興味を持たれた方は是非一度見学にいらしてください。
現場からは以上です。
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