入社して1年。グループホームで学んだ支援のかたち
こんにちは。
東京都八王子市にある重度知的障害者グループホーム「サード八王子」世話人の片岡です。
私は昨年2月に社会福祉法人SHIPに入社し、早いもので1年が経ちました。
入社当初は、あきる野市にあるグループホーム「友」にて、先輩職員の方々から業務や支援について学ばせていただきました。
その後3月からは、現在勤務している「サード八王子」の開設準備に携わりながら、グループホーム友の一員として支援にあたっていました。
そして4月、サード八王子が本格的に開所し、現在に至っています。
以前は就労継続支援B型事業所で勤務

少しだけ、私自身のこれまでのお話をさせていただきます。
SHIPに入社する前は、主に就労継続支援B型の通所事業所で勤務していました。
そこでは、紙袋を作る製袋作業やDMの封入作業、付録などの梱包作業など、利用者の方々と一緒に受注作業を行い、工賃を得ていました。
時には数千から数万単位の作業が入ることもあり、「終わりが見えない……」と思いながら作業をしていると、さらに別の仕事が舞い込んでくることもありました。
「これは本当に終わるのだろうか?」と絶望しそうになることもしばしばありました(笑)。
利用者の方々も「えー!」「うわぁ……」と言いながらも、
「稼がなきゃ!」「頑張らなきゃ!」と前向きに作業に取り組まれていた姿がとても印象に残っています。

SHIPで初めて知ったTEACCHプログラム
このような環境だったため、利用者の方とは言葉によるコミュニケーションが取れることも多く、SHIPに入社してから学んだ TEACCH療育プログラムの構造化 などの支援方法や、グループホームでの生活支援については、驚きの連続でした。
例えば、スケジュールで使用されている絵カードひとつをとっても、
・文字のみのカード

・イラストのみのカード

・イラスト + 文字のカード

・実物写真のカード

「歯を磨く」と同じ内容ですが、一人ひとりに合わせた形で使用されています。
また、スケジュールの提示方法も利用者の方によって異なります。
スケジュールが書かれた紙を直接掲示し、予定が終わるたびに赤ペンで✖をつけていく方もいれば、居室のスケジュールボードに次の予定の絵カードを1枚ずつ貼り、終わったらフィニッシュボックスに入れていく方もいます。
利用者の方の多くは、視覚的な情報から理解することを得意とされています。
そのため、ご本人が日々の行動を自分で認識し、見通しを持った生活を送ることができるよう、このような方法が活用されています。
実は私自身、TEACCHプログラムという支援方法を知ったのは、SHIPに入社してからでした。
以前勤務していたB型事業所にも自閉症の方が通所されていましたが、もし当時から構造化などの支援を実施していれば、よりその方に合った支援ができていたのではないかと考えることがあります。
まだまだ勉強中の毎日

現在の私はまだまだ勉強中の身ですが、一人ひとりに寄り添った支援ができるよう、日々努めています。
その中で、サービス管理責任者や主任をはじめ、多くの職員の方々に支えていただいています。職員のみなさんの支えがあるからこそ、日々学びながら働くことができていると感じています。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この1年間、利用者の方々との日々の関わりの中で、多くのことを学ばせていただきました。
一人ひとりに合った支援を考え、実践していくことの難しさを感じると同時に、利用者の方の笑顔や成長をそばで感じられることに、大きなやりがいも感じています。
まだまだ未熟ではありますが、これからも学び続けながら、利用者の皆さんが安心して生活できる環境づくりに努めていきたいと思います。
また、社会福祉法人SHIPでは、私たちと一緒に利用者の方々の生活を支えてくださる職員を募集しています。
障害福祉の仕事に興味のある方、人と関わる仕事が好きな方、福祉の現場で成長したい方など、ぜひ一緒に働いてみませんか。
利用者の方一人ひとりに寄り添いながら支援を行うこの仕事は、大変なこともありますが、その分大きなやりがいを感じられる仕事だと思います。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
皆さまと一緒に働ける日を、心よりお待ちしております。


